2か月半という長い固定生活を経て、ついに添え木が外れました!
9月下旬に着替え中に右手中指の腱が切れて以来、ずっと伸ばしたまま固定していた指が、ようやく自由に…なるはずだったのですが。
現在の指の状態を見てください
添え木が外れた今日時点での指の状態がこちらです:

正面から見るとわかりづらいですが

まっすぐに戻らない

これが9月の怪我した時
あの時よりはましなのか?


左手と比べると一目瞭然ですよね。
まだ第一関節がしっかりと伸びきらず、少し曲がったままの状態です。
現実は思ったより厳しかった
添え木が外れて最初に気づいたこと:
- 完全にはまっすぐ伸ばせない – 写真の通り、まだ少し曲がったまま
- 力をかけると痛みが走る – 特に物を持とうとすると痛い
- 思うように動かせない – 2か月半固定していたせいで筋力が落ちて、思い通りに動いてくれない
- 左手との明らかな違い – 健康な左手と並べると差がはっきり
期待していた「添え木が外れたら元通り!」という状態には程遠く、痛みも強いですね。
それでも嬉しい変化がたくさん!
日常生活が格段に楽に!
- 洗い物ができる! – もう水が入る心配をしなくていい。気を遣わずにガシガシ洗える
- お風呂が普通に入れる – 毎回ビニール袋で包む手間から解放された
- ゴム手袋が普通にはめられる – 家事のストレスが大幅に減少
- 車の運転が安全に – ウインカーやワイパーの誤作動がなくなった
何より、気を遣わずに日常生活ができることが、こんなにありがたいことだと実感しています。
指1本だけなのに、固定されているだけでここまで不便だったんだなと改めて思います。
現在のリハビリ生活
整形外科の先生からは、以下のように指導されています:
- 夜間は固定具を装着 – 寝ている間に無意識に曲げてしまわないため
- 日中は少しずつ動かす練習 – でも無理は禁物
- 完全回復にはまだ時間がかかる – 焦らず根気よく続けることが大切
腱が切れてから約2か月半。ここからが本当のリハビリ期間なのかもしれません。
マレット指治療で学んだこと
この3ヶ月弱の治療生活で実感したこと:
- 指1本の怪我でも生活への影響は想像以上に大きい
- 治療には想像以上に時間と根気が必要
- 完治は段階的なもので、添え木が外れても終わりじゃない
- 日常の当たり前がどれだけ大切か
特に「普通に指が使える」ということが、どれだけありがたいことか、痛感しました。
健康な左手の中指を見るたびに「早くこうなってほしい」と思います。
これからマレット指治療を始める方へ
もしこれからマレット指の治療を始める方や、現在治療中の方がいたら、伝えたいことがあります:
- 固定期間は長く感じますが、必ず終わりは来ます
- 添え木が外れても、すぐに元通りにはならないことを覚悟しておきましょう
- でも、確実に少しずつ良くなっていきます
- 日常の工夫と周りの理解があれば、必ず乗り越えられます
- 写真で記録を残しておくと、後で回復の過程が分かって励みになります
まとめ:ゴールまであともう少し
添え木が外れたことで、治療の大きな山は越えました。
でも、写真を見ても分かる通り、完全に元通りになるまでには、まだもう少し時間がかかりそうです。
夜間の固定具は続けながら、日中は少しずつリハビリを続けて、いつか左手と同じように動く日を目指します。
そして「あの時は大変だったな」と笑って振り返れる日が来ることを信じて。
同じように治療中の方、一緒に頑張りましょう!





