【続報】マレット指生活3週間目、お風呂との静かな戦い
3週間経過、でもまだ回復の実感なし
突然右手中指が「ぴょこん」と垂れてから、気づけば3週間が経ちました。
が、正直なところ…まだあまり回復の実感がありません。
もちろん固定しているので見た目に変化はないし、痛みもなし。でも「これ、ほんとに治るのかな?」という不安が、じわじわ募ってきます。
食器洗いには“慣れ”が出てきた
日常生活では不便なことが多いものの、少しずつ工夫と“慣れ”で対応できるようになってきました。
たとえば、食器洗い。最初は右手を濡らさないように必死でしたが、今はゴム手袋を浅めに装着する方法に落ち着いています。
中指が引っかからないように注意すれば、なんとか洗い物もこなせています。
ちなみに、もともと左利きなのが本当に救い。
箸・ペン・スマホ操作など、利き手に頼る動作が左手で済むのは地味に助かっています。
一番の難敵はやっぱり「お風呂」
一番困っているのが、やっぱり入浴です。
毎日「どうやってこの中指を濡らさずに体を洗うか」という課題と向き合っています。
最初はビニール袋で右手を覆い、手首を輪ゴムで締めて防水していたのですが、
そのゴムの圧迫が強すぎて、お風呂を上がる頃には手が紫色に…!
右手がまったく使えないうえに、感覚も鈍くなってきて、これはさすがに危険だと判断。
試行錯誤の防水チャレンジ
次に試したのは、使い捨てのポリエチレン手袋。
指を伸ばしたまま入れられるし、ビニール袋よりもフィット感があるので「これだ!」と思ったのですが…
生地が薄いぶん、ゴムの圧がさらに強くなってしまい、逆に圧迫感が増すという落とし穴がありました。
ゴムの跡が手首にくっきり残ったり、感覚が一時的になくなったりと、結局この方法も断念。
今のところの“正解”はコレ
いろいろ試した結果、今のところ一番快適なのが、
ポリエチレン手袋+布粘着テープで手首をぐるぐる巻きにするスタイル。
布テープは伸びないぶん、締めすぎずにしっかり固定できて、
手のうっ血も起こりにくくなりました。
水の侵入も防げるので、今はこの方法に落ち着いています。
焦らず、でも工夫しながら乗り越える
マレット指の治療では、指の腱がくっつくまでに2〜3ヶ月ほど固定が必要と言われています。
途中で少し動いてしまってもすぐに“リセット”というわけではないですが、
しっかり固定を続けることが治療のカギなので、油断せずに生活する日々です。
地味な怪我だけど、日常のあちこちに影響が出るのがマレット指。
でも、少しずつ自分に合ったやり方を見つけて、今では「まあ、なんとかなるか」と思えるようになってきました。
同じように突然マレット指になってしまった方の参考になれば嬉しいです。
焦らず、一緒にゆっくり治していきましょう!