おはようございます、八王子売却エージェントの濱口です。
先日、ある中古戸建の売却・お引き渡しが無事に完了しました。
そしてお引き渡し後、売主様からこんな嬉しいお言葉をいただきました。
「今日はありがとうございました。ここまで粘り強くお付き合いいただきありがとうございました。次の方にも気持ちよく引き継げて一安心しております。」
「今後も何かありましたら、ぜひお願いしたいと思います。」
「濱口さんでなければここまでたどり着けなかったかもしれない。」
このような言葉をいただけるのは、不動産エージェントとして本当に嬉しい瞬間です。
■ 売却の難しい物件、それでも想いは引き継がれた
今回の物件は、以下のような「売却が難しい」とされる条件が揃っていました。
- 旧耐震基準
- 建ぺい率・容積率オーバー
- 建物の経年劣化
- 高低差のある擁壁による再建築時の懸念
- 敷地延長(旗竿地)
一般的には、こうした条件が複数ある物件は「なかなか買い手がつきにくい」と言われます。
■ 最初に正直に、そして丁寧にご説明しました
ここは物件のデメリット部分を最初にご説明し、
「売却には少しお時間をいただくかもしれません」と正直にお伝えしました。
それでも「まずはやってみましょう」と前向きに進めてくださった売主様と一緒に、
どんな方に向けて、どのようにこの物件の魅力を届けていくかを徹底的に考えました。
■ 伝え方と工夫で、“この物件だから欲しい”と思えるように
敷地内環境の整備など、様々な対応をしました。
そうして良き買主様に出会うことができ、無事に成約、お引渡しを迎えることができました。
■ どんな物件にも“ご縁”はあります
不動産の売却は、物件の条件だけで決まるものではありません。
大切なのは、「どう伝えるか」「どのように届けるか」。
今回のように、難しい条件が重なっていても、しっかり向き合い、戦略を立てれば、必ずご縁につながります。
■ 最後に:売却でお悩みの方へ
- 古い家だから売れないかも…
- 土地の形が悪いから無理じゃないか…
- 時間がかかると言われた…
そんなお悩みをお持ちの方も、まずは一度ご相談ください。
お一人おひとりの状況に合わせて、最適な売却方法をご提案いたします。