八王子は曇りのち晴れでGW10連休最終日を締めくくりそうです。
さて、今日からお仕事なので、ブログも通常営業(笑)
ネットの物件情報や販売図面に書いてある難しい『不動産用語』をなるべく簡単にご説明する、このシリーズ。
今日は『建築確認番号』です。
これは新築戸建の図面でよく見ると思います。一言で説明しますと
『建築確認を終えた建物に発行される番号』
建物を新築するとき、建築主は建物の敷地・構造・設備・用途などが建築基準法や消防法などに適合しているか、各自治体の建築主事または民間の指定確認検査機関に審査してもらいOKをもらわなくてはいけません。OKの証となるのが『建築確認番号』で建築確認通知書とともに発行されます。
新築戸建の販売図面には『建築確認番号』は必須記載項目ですので考えづらいのですが、万が一記載がない場合は売主や仲介業者に確認してください。(建築確認審査中でも広告は不可)
ただ、中古戸建の販売の時には、この建築確認番号が無い場合があります。
築年月がかなり経過してたりすると、たまにあるのですが、もし建築確認番号が無いと金融機関の融資はまず厳しいでしょうね。
中古戸建の売買時は上記の『建築確認通知書』や『確認済証(検査済証まであると万全ですが)』、役所で取得できる『建築台帳記載事項証明書』があるか確認してください。(仲介業者がいればいずれかで事前に確認するはずですが)
とても重要な項目ですので、新築戸建のご検討の際にはまず確認していただきたい項目だと思います。
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