八王子は終日曇りでしたね~(´・ω・`)
さて、色々難しい『不動産用語』。
昨日は『建ぺい率とは』を簡単にご説明させていただきましたが、今日は【容積率】についてです。
『容積率』を簡単に説明しますと。。。
『敷地面積に対する建物の延床面積の割合』
例えば2階建てのお家の場合ですと。。。
こんな感じで、建物の1F・2F床面積合計を敷地面積に対して決められた割合の中で建築してくださいということです。
※延床面積に含まれない部分としては『ロフト』・『バルコニー・ベランダ』・『玄関』など、面積を割り引いて緩和する部分は『地下室』・『ビルトインガレージ』などがあります。
この『容積率』も『建ぺい率』同様に用途地域ごとに細かく指定されています。
容積率が高くなれば、それだけ積み重ねられる延べ床面積が増えますので高層階の建物を建築することが可能です。
3階建ての戸建てやマンション・ビルなどが建つエリアは建ぺい率同様、いやそれ以上に『容積率』の割合が高いエリアになります。
図解すると。。。
ね、この通り階数が積み重なっていきますよね。この容積率も建築するときに関わる重要な要素なので『土地は狭くてもいいから部屋数がほしい』とお考えの方は容積率が高い土地を探されるのがいいかもしれません。
しかし、この容積率は接道している道路の幅員で制限が入ることがあります。
接道道路が幅員12m以下の場合、以下のような計算式で容積率が制限されます。
接道道路の幅 × 0.4(※) × 100% = 容積率
※住居系用途地域の場合の係数になります、非住居系では0.6となります。
ですので、指定容積率200%の土地でも接道道路が幅員4mだと。。。
この様になりますので、注意が必要です。
これも建ぺい率と同様に『容積率超過(オーバー)』という中古物件をよく見かけます。
いわゆる現行での『違反建築』となっていましますので、再建築の際には現行の容積率の範囲内となってしまうため建物が小さくなってしまったり、住宅ローンがほとんど使えないなどのデメリットがありますので、どうしてもその物件を購入したいときはよくよくお考えの上でご決断ください。
では、また次の不動産用語ブログまで、ごきげんよう~\(^o^)/
ポータルサイトや他社サイトで気になる物件がございましたらお気軽にご相談ください!お問い合わせはメールでどうぞ(*^^*)
*:..www..:*゜*:..www..:*゜*:..www..:*゜*:..www..:*゜*:..www..:*
八王子駅・京王八王子駅の不動産情報を日々更新!ルームズバー売買ホームページ
ルームズバーの営業スタッフはこんな感じですよ(^^)
Twitterで物件情報や地域情報など発信しています!フォローお待ちしてます
ルームズバーのFacebookページもございますのでご覧ください
*:..www..:*゜*:..www..:*゜*:..www..:*゜*:..www..:*゜*:..www..:*