空き予定ばかりの繁忙期に起きた、奇跡のようなタイミング
今年の賃貸繁忙期は、本当に物件が少ないです。
新着で出てくる情報のほとんどが「空き予定物件」。
まだ入居中で内見ができない。
写真は前回募集時のもの。
そして、内見ができないまま申込みが入ってしまう。
「見てから決める」が当たり前だったはずなのに、
今は“見られないまま決まっていく”時期です。
1か月以上、内見すらできなかったお客様
今回のお客様も、まさにそんな状況でした。
希望に近そうな物件をお送りしても、
折り返しのご連絡をいただいた時にはすでに申込みが入っている。
ポータルサイトで気になる物件を送っていただいても、
調べてみるとほぼ終了。
気づけば、1か月以上「内見ゼロ」。
ようやく内見可能な物件が見つかり、ご来店予約まで進んだのですが…
来店1時間前に申込み
約束時間の1時間前に申込みが入りました。
正直、またか…という気持ちもありました。
それでもお客様は
「今後の相談だけでも」と来てくださいました。
そのお気持ちが本当にありがたく、
何とかできないかと、改めて新着情報を洗い直しました。
その瞬間に出てきた“内見可能”の新着物件
すると――
そのタイミングで新着情報が出てきました。
しかも、
・エリア良し
・家賃条件も近い
・間取りもほぼ希望通り
そして何より
「今すぐ内見可能」
今年のこの状況で、これは本当に奇跡レベルです。
すぐに閉店間際の管理会社さんへ連絡。
鍵の手配をしていただき、その日のうちに内見へ。
スピード勝負でした。
一つだけ、妥協が必要だった
設備面で、どうしても一つだけ妥協が必要なポイントがありました。
この市況なら、
「今決めないと無くなります」と即断を迫ることもできます。
でも、それはしたくありませんでした。
大事なのは、納得して決めてもらうこと。
一晩、しっかり考えていただくことにしました。
…とはいえ、物件は申込みが入らないと止められません。
こちらは正直ヒヤヒヤです(笑)
翌朝のご連絡
翌朝、お客様から「申込みます」とご連絡をいただきました。
管理会社さんも状況を理解してくださり、優先的に対応していただけました。
無事、申込み完了。
本当に、奇跡のようなタイミングでした。

不動産は“ご縁”と“決断力”
今年のように、空き予定ばかりで内見もできない状況では、
物件とのご縁
そしてお客様の決断力
この二つが本当に大切だと改めて感じました。
不動産は早い者勝ちです。
でも、焦らせる仕事はしたくありません。
判断材料を揃え、納得して決めてもらう。
そのうえでスピード対応する。
これが私たちの役目だと思っています。
今回のご契約は、まさに“ご縁”を感じる出来事でした。
賃貸でも売買でも、同じことが起きます。
だからこそ、不動産は面白い。
そして、やっぱりこの仕事が好きだなと改めて思えた一日でした。





