八王子で実家を相続|売る?貸す?迷ったら読む判断ガイド

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更新日:2025/07/06

カテゴリー: Room's Barは八王子駅南口にあります。売買担当ハマグチのブログ | 不動産売却のご相談のこと  タグ:  | | | | | | | | |

相続した実家、売るべき?貸すべき?後悔しないための判断ポイントとは

親の他界や介護などをきっかけに、実家を相続するケースが増えています。
しかし「この家、どうしよう…」と悩む方は少なくありません。

特に悩むのが、「売るか?貸すか?」の選択。
思い出の詰まった実家だけに、簡単には決められませんよね。

今回は、不動産のプロの視点から、「売る」vs「貸す」のメリット・デメリット、判断する際に考えるべきポイントをわかりやすく解説します。


■ 売るべきか貸すべきか?まず考えるべき5つのポイント

  1. 立地・築年数・状態
     資産価値があるかどうかは大前提です。築年数が経過した物件や郊外では、売るにしても貸すにしても工夫が必要です。
  2. 現在の使用予定
     将来誰かが住む予定があるかどうか。ない場合は、空き家リスクを減らす選択が必要です。
  3. 維持費・税金
     固定資産税や火災保険、管理費など。使っていなくてもコストはかかります。
  4. 家族や親族の意向
     相続人が複数いる場合、意見が分かれるとトラブルになることも。
  5. ご自身のライフプラン
     住み替えの資金にする?老後の収入源にする?人生設計に合わせて判断しましょう。

■ 実家を「売る」場合のメリット・デメリット

メリット

  • 現金化できる
  • 固定資産税や維持管理の負担から解放される
  • 相続後の手続きが比較的スムーズ

デメリット

  • 思い出のある家を手放すことへの心理的負担
  • タイミングによっては市場価格より安く売ることになる可能性も

■ 実家を「貸す」場合のメリット・デメリット

メリット

  • 家賃収入を得られる
  • 資産として残しておける
  • 将来的に自分や子どもが住む選択肢も残る

デメリット

  • リフォーム費用や設備投資が必要な場合も
  • 空室リスクがある
  • 管理や入居者対応などの手間が発生する

■ 「売る」「貸す」以外の選択肢もある?

  • 空き家のまま放置 → 固定資産税が高くなる・老朽化のリスク
  • 解体して更地売却 → 解体費用はかかるが、土地活用の幅は広がる
  • 駐車場や倉庫などに転用 → 安定した副収入になることも

■ 判断が難しいときはどうすればいい?

迷ったときは、専門家の意見を聞くのが最も確実です。

  • 不動産会社による査定で、売却価格や賃料の相場を把握
  • 司法書士や税理士と連携し、相続税や名義変更の手続きも整理
  • 家族での話し合いをスムーズに進めるための「資料」としても有効

特に、空き家のまま維持する期間が長いほどコストがかかるため、早めの相談が大切です。


■ まとめ

相続した実家は、売る・貸すのどちらにもメリット・デメリットがあります。
重要なのは、「家の状態」「ご自身のライフプラン」「将来的な選択肢」を冷静に整理することです。

どちらが正解とは一概に言えませんが、後悔しないためには“資産としてどう活用できるか”を把握することが第一歩
迷ったときは、まず不動産のプロにご相談ください。

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