八王子は午後から雲が出てきましたね。
今日は明日の売買契約へ向けて、書類の最終チェックと資料のまとめ、そしてもう一つ重要な『モノ』が。。。
その重要な『モノ』を準備するため、向かったのが。。。
そう!必要なものとは『収入印紙』
なぜ収入印紙が必要かというと、不動産の売買契約書は印紙税法による『課税文書』に該当し、売買契約書の不動産取引価格に応じた『収入印紙』を売買契約書に貼付し当事者(不動産売買契約書の場合は売主及び買主)の割印を押して納付済みの証明を行わないといけないんです。
昔は印紙を貼って割印すると、もう再利用できないので、契約時に貼付せずに住宅ローン本審査が承認されてから、決済時に印紙を貼って割印するケースも聞いたことありますが、今はまず銀行が受け付けてくれません。
収入印紙を貼付・割印してあることによって、その契約書が本当に信用できるものなのかの証明にもなるからです。
収入印紙の費用負担は売主・買主になりますので、貼付・割印をもらう前に『もし万が一、住宅ローンが承認されず契約が白紙撤回されても印紙代は戻りませんので予めご承知おきください』と念押ししてから割印してもらいます。
収入印紙の額は売買契約の不動産取引価格に準じます、弊社では1千万円超~5千万円以下のお取引が多いので、1万円の収入印紙を使用する場合が多いですね。
1千万円超~5千万円以下の不動産売買契約書に貼付する印紙代は原則2万円なのですが、令和4年3月31日まで作成の契約書は軽減措置が入って1万円になっています。
印紙代の内訳はこちらをご参照ください→印紙代内訳(軽減措置分)
収入印紙を販売している場所は郵便局や法務局の印紙販売所などですが、法務局は一般の方には馴染みが薄いので、高額な収入印紙になると郵便局で買う方が多いでしょうね(よく見る200円とかの収入印紙だとコンビニとかでも売ってますが)
高額な収入印紙(50億円超の不動産売買契約書は現在の軽減措置が入っても48万円の収入印紙が必要!貼ってみてー(*´∀`*))は事前に在庫があるか、電話確認した方が無難です、特に1万円の収入印紙は不動産業者が買う場合が多いので、売り切れになっていることも多いですね。取り置きも出来ないので確認したらダッシュで買いに行くのが鉄則です(笑)
本来はお客様にてご用意いただくものですが、どこで買ったら良いのかなど、ご存知でない方がほとんどですので『弊社で準備して、ご契約時に精算いたしましょうか?』と打診すると、ほぼ『お願いします』となります。
忘れてしまったら、相手方が契約を受け付けてくれない場合もあるので、スムーズなご契約のためには欠かせないものですね。
さ、これで明日の準備もバッチリ!不安なくご契約に臨めます(^^)
今日は定時で上がって、早く寝て明日に備えまーす\(^o^)/
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