八王子は日中、強い風が吹きましたがもう春一番ですって^^;
さて昨日は不動産用語集で【地番】のお話しをしましたので、今日は【家屋番号】です。
【家屋番号】とは、一つの建物ごとに登記簿表題部に記載される番号のことです。
原則として、建物の敷地と同一の番号になります。同じ敷地に2つ目の建物が新築されれば
このように末尾の番号が変わっていきます。
ちなみにマンションですと、区分所有分(専有部分)ごとに家屋番号が登記され、お部屋の号室番号で登記されている場合もあれば、『1』・『2』と部屋番号とは全く関係なく順番で登記されている場合もあります。
この【家屋番号】も不動産取引時や税金など公的な利用の際でないと、ほとんど目にすることは有りません。
ただ、新築物件にはまだ『家屋番号』が設定されておらず、そのような物件を購入する際には所有権移転登記前に家屋番号を決める『建物表示登記』を事前にしておく必要があり、費用を要します(一般的な新築戸建ですと10万円前後が多いですね)
この建物表示登記代は売主から買主へ所有権移転登記する際に必要なものなので、買主の費用負担で行われる場合がほとんどですね。
新築物件ご購入の際には必要経費となりますので、売主にも金額を確認しご用意しておいてください。
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