八王子は日中、春を思わせる陽気になりましたね。
さて、今日のニュースで『レオパレス21』の施工不良による問題で、金融庁が物件所有者向け(オーナー)向けの融資が焦げ付く可能性がどの程度か把握するために各金融機関を一斉調査する方針を固めたそうです。
『かぼちゃの馬車』事件で、ただでさえ投資用・事業用物件への融資が各金融機関で厳しく締め付けられたところに追い打ちをかける『レオパレス21』事件。
しっかりと正しくアパート物件を建築したりしていた業者さんでも、『ローンが難しいから』とアパート建築から撤退してしまったところも出てきました。
一連の事件の責任はまっとうな業者さんや投資家さんまで巻き込んで、被害の広がりがとどまりません。
今までに調査した14,000棟のうち、8割以上で不備が見つかっているらしく、もはや施工不良は常態化してしまっていると考えるのが普通で補修工事を行うのは当たり前ですが、補修後も空室が埋まるのか?と正直思いますね。
ただでさえ一人暮らしのお部屋は全国的に供給過剰、いくら初期費用を安くしても施工不良が発覚した物件へ住もうと思うのはよっぽどじゃないかと(-_-;)
サブリースでレオパレスが一定の家賃保証も行っているので、家賃もそう大きく値下げできない(値下げしたらサブリースが破綻する)と思うので、あえてレオパレスに住むメリットが殆ど感じられないと思うんですよね。
そうなると、最悪のケースではレオパレス21自体が破綻してしまうことも十分想定できるわけで、万が一そうなってしまったら、施工不良の物件で補修されてもイメージが悪く入居者が集まらず物件所有者も破綻してしまいますね。
いっその事、レオパレスと縁を切って建物を取り壊し、更地にして売却してしまったほうが傷が浅いのではないのか?と思ってしまうくらいです。でも解体じゃレオパレスは補償してくれないんだろうな。。。
レオパレスのオーナー方は建築のことなどわからない方が大半でしょうし、今回の件では本当にお気の毒としか言いようがないです。
あとはレオパレスが誠意ある対応で対処してくれるのを望むしかないですね。。。
入居者もオーナーも誰も幸せになれない、切ない事件ですね。。。
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