今日は定休日でお休みの朝です。
昨日、お客様へのお届け物を終え、帰社すると同時にご夫婦がご来店され、私を見て
『濱口さんですか?髙部と申します、千葉ロッテマリーンズに入団した瑛斗の。。。』と。。。
『。。。え~!?』
今年度のプロ野球ドラフトで千葉ロッテマリーンズから3位指名され入団した『髙部 瑛斗(たかべ あきと)』選手のご両親がご来店されたのです!
事態が飲み込めないまま、お二人のお話をお伺いさせていただくと。。。
『濱口さんが書いてくれた瑛斗へのブログを見て、瑛斗がこれを濱口さんに届けてほしいと』と渡していただいたのが。。。
立派な額に入った髙部選手直筆のサインとマリーンズの帽子が!
髙部選手は今も練習漬けの毎日なので、ご両親がわざわざ届けに来てくださったのです!(゜o゜;
『この帽子は瑛斗が仮契約した時にかぶった帽子なんですよ』とお父様
『え!?そんな貴重な品を!?恐れ多いです!』とお伝えしたのですが『瑛斗から娘さんにぜひにと預かってきましたので』とのお言葉が。
『なぜ娘に?』なんですが、私は30年間、川崎がホームの頃からのロッテファンで、今回のドラフトもテレビで観てました。
そこで髙部選手の特集が放送されました。弟さんが白血病で若くして亡くなってしまったのですが闘病中に『瑛斗の野球している姿が見たい』と言われ『甲子園に出れば、プロになれば、弟もテレビで観れる!』と当時、野球への想いが折れかけていたそうですが野球に真剣に打ち込み直し甲子園に出場して弟さんに見事、野球する姿をテレビで観せてあげることができ、その想いはとうとうプロ野球選手の夢まで叶えました。
そのテレビを娘と2人で観ながら号泣、野球に興味がなかった娘も『髙部選手のユニホーム着て応援に行く!』と泣きながら言ってました。(その時のブログはこちらから御覧ください。)
私は2年前に悪性リンパ腫で入院治療していたときも、当時選手だった井口監督が私が今もお世話になっている同業者の社長様からのお願いに応えて直筆のサインをいただいて本当に励まされ、治療にも耐えられて、今こうして毎日お仕事できています(その時のブログはこちらから御覧ください)井口監督のサインは今も自宅で大切に飾ってあります。
そんな『人の気持ちに応えてくれる井口監督のチーム』に入団する『人の気持ちに全力で応えてくれる髙部選手』
私目線で本当に恐縮ですが『運命』だったんじゃないかと思うほど素晴らしい『ご縁』じゃないかなと思います。
『みんなで濱口さんのブログ読んで感動しました』と笑顔でお話してくれたご両親にお会いできて、こちらも本当に感動しました!
本当に、本当に辛い白血病の治療の末、お亡くなりになってしまった息子さんを看病してご両親も言葉で表せないほど辛かったと思います、お話を聞きながら泣いてしまいました。でも笑顔でお話していただいて『濱口さんも頑張ってくださいね!』と逆に励ましてくれるご両親。。。
こんな素敵なご両親に育てられた髙部選手なら、プロの厳しい世界でもきっと大成できると思いました!
いただいた帽子のつばには。。。
全くそのとおりだと思います!どうか怪我には気をつけて多くの方々に勇気と感動を与えられるプロ野球選手になってほしいと思います!
サインはお店に飾らせてもらいますね(^o^)
帽子は娘にかぶらせて、2人で必ず応援に行きますので!
ぜひ、千葉マリンスタジアムで髙部選手の雄姿を応援させてください!楽しみにしています!