『壁芯』と『内法』の違いに気をつけて!

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八王子は穏やかな晴天でしたが私は早くも花粉にやられています(T_T)

平成31年1月21日 夜のルームズバー店頭です

今夜のルームズバー店頭です

平成31年1月21日 夜のとちの木通りです

今夜のとちの木通りです

さて、マンションや戸建ての図面を見ていると専有面積に『壁芯』〇〇㎡と記載されているのを見ませんか?

この『壁芯(へきしん)』というのは文字通り『壁の中心』から計測した面積になります。

それに対して『内法(うちのり)』という専有面積表記があります。これは壁や柱の内側から計測した面積になります。謄本に載っている専有面機はこの内法になります。

図にするとこんな感じ。(内法は内側の壁ピッタリのところからなんですが線が見えなくなっちゃうのでズラしています)

新築マンションのパンフレットや販売図面に記載されているのはほとんど、この壁芯の面積が記載されています。少しでも大きいほうが見栄えが良いですからね(^_^;)

 

ここで、気をつけていただきたいのが『住宅ローン減税』や『フラット35』を利用する場合

住宅ローン減税は利用条件の一つに『床面積が50㎡以上』、フラット35は『床面積が戸建てなら70㎡・マンションなら30㎡以上』の規定があります。ここで定義している『床面積』『登記簿上の専有面積』となるのです。

ですので、購入予定のマンションや戸建ての面積が利用条件の面積ギリギリだったりすると、その面積は壁芯で実は内法だと規定の面積より下回ってしまい住宅ローン減税やフラット35が使えなかったなんて事が起きてしまう場合もあります。

物件情報を見ているときに、この『壁芯』や『内法』を覚えておくと何かと役立つと思いますよ。

 

平成31年1月21日 夜のルームズバー店内です

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