「あの頃はメジャーと図面が必需品だった…」内見グッズの今と昔

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【不動産内見】昔はこれだけ持ってた!今と昔の「内見グッズ」比較

不動産営業の仕事をしていると、「内見」って日常の一部ですよね。
でも、今と昔で比べてみると、内見の持ち物ってかなり変わったなと感じます。

以前は、図面に書き込むためのペンやクリップボード、メジャー、コンパス、懐中電灯にカメラ……と、とにかく荷物が多かった。
それが今や、スマホ1台あれば大抵のことが済んでしまう。便利な時代になったなぁと、しみじみ感じる今日この頃です。

今回は、不動産営業が現場で使っていた「内見グッズ」の今昔を振り返りつつ、今も持っておきたいおすすめアイテムを紹介していきます。


昔の内見グッズ 〜アナログ全盛期〜

かつての内見では、「準備万端であること」が信頼にもつながっていました。
そのため、とにかくいろんなものを持ち歩いていた時期もあります。

よく使っていたアイテム

  • 紙の図面 & クリップボード
    印刷した図面に手書きで書き込み。風が吹けば飛んでいくし、雨の日はにじむことも…。
  • ボールペン・マーカー
    サイズやメモ、方位、気になった点など、書き込みはすべて手作業。
  • メジャー(5m〜7.5mの金属製)
    窓の幅、カーテンレールの長さ、洗濯機置場の奥行き…使いまくってました。
  • コンパス(方位磁石)
    部屋の向きを確認するための必須アイテム。スマホがなかった時代は頼りっきり。
  • デジカメ
    室内の写真を撮ってお客様に送る。SDカードの容量やバッテリーも気にしながら。
  • 懐中電灯
    新築や空室で電気がつかない物件ではマスト。意外とよく使ってました。
  • レーザー距離計
    壁から壁、天井の高さなど、1人でも簡単に正確な距離を測れる神アイテム。
    当時はちょっと高価で、「持ってるだけでプロ感が出る」道具でした。
  • 替えのスリッパ・靴下
    内見用のマナーアイテムとして必携。特に新築の現場では気を遣ってました。

今思えば、まるで小さな工具バッグを持って歩いているような状態でしたね。


今の内見グッズ 〜スマホ1台でここまでできる〜

今はとにかく「スマホ」が万能です。
アプリと周辺機器さえあれば、持ち歩く荷物はかなり減りました。

スマホでできること

  • 図面への書き込み(PDFアプリ)
    紙不要。タブレットを併用すればさらに快適。
  • カメラ・動画・パノラマ撮影
    画質も十分。最近では360度カメラを使うことも。
  • AR計測アプリ
    部屋の長さや天井の高さなどをスマホのカメラで測定可能(※誤差はあり)。
  • コンパスアプリ
    部屋の方位も即チェック。お客様に画面を見せるだけで説明が楽に。
  • メモアプリ(文字・音声)
    メモ帳も不要に。音声入力でサクッと記録できます。
  • マップ、天気、路線案内など
    内見スケジュールや移動もスマホで完結。

今でも現役!持っておきたいアナログ&デジタル道具

便利なスマホ時代ですが、「やっぱりこれは持っておきたい」と感じるものもあります。

  • メジャー
    AR計測では難しい細かい部分(カーテンレール、冷蔵庫スペースなど)は、やっぱりメジャーの出番です。
  • 紙の図面&ペン
    スマホの電池が切れたときや、急なトラブル対応にはやはり安心感あり。
  • 懐中電灯(スマホライトで代用可)
    未通電の物件ではやっぱり必要。小型LEDライトをカバンに入れておくと◎
  • モバイルバッテリー & 充電ケーブル
    スマホに頼るなら電源の確保もセットで。ケーブルは複数端子のものが便利。

まとめ:内見グッズは「減らす」より「使い分ける」時代へ

道具は減ったように見えて、実は「デジタルとアナログを使い分ける」ことが大事になってきたと感じます。

全部スマホで済ませられるからこそ、
いざというときのアナログ道具が「できる営業」に見られるポイントにも。

内見はお客様にとって大事な判断の場。
そのときに慌てず、さっと測れたり、答えられたりする対応力が信頼につながります。


おまけ:これから内見に行く人におすすめしたい必携アイテム3選

  1. スマホ+モバイルバッテリー(必須)
  2. メジャー (細かい寸法を確実に)
  3. 紙の図面+ペン(デジタル補完として)

内見は、便利アイテムをしっかり準備している濱口と一緒に行きましょう!
物件の細かいチェックポイントまで、きちんとご案内いたします。

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