【2025年版】電気代高騰でも安心!不動産屋が考える光熱費を節約できる家の選び方

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昨日の雨も上がり気温も高い八王子

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さて、ここ数年、電気代は大きく上昇していますね。


特に2022年〜2024年にかけては、ウクライナ情勢や円安、燃料費調整単価の上昇が影響し、標準的な家庭で月数千円〜1万円以上の負担増になっているケースも。(我が家も月数千円上がってます)

2025年も引き続き高水準が続いており、家選びの際に『光熱費を抑えられるかどうか』が注目されています。

 

住まいの条件によって、光熱費は大きく変わります。以下のような特徴がある物件は要注意です。

  • 築年数が古い(特に1980年代以前)

    • 断熱材が入っていない、窓が単板ガラスなどで冷暖房効率が悪い

  • 北向き・日当たりが悪い

    • 暖房使用時間が長くなるため電気代UP

  • エアコン・給湯器が旧式

    • 省エネ性能が低く、稼働コストが高い

  • 鉄筋コンクリート造で気密性が低い

    • 夏は暑く冬は寒いため冷暖房費がかかりやすい(古いRC造に多い)

 

■ 光熱費を抑えやすい物件の選び方

反対に、以下のような条件を意識すると、年間で大きな節約につながります。

  • 南向きで日当たりが良い

    • 冬でも暖かく、暖房使用が減らせる

  • 築浅物件(10年以内)

    • 断熱性能や設備が最新で、省エネ性が高い

  • ペアガラス・二重窓付き

    • 冷暖房効率がよく、遮熱・断熱効果も◎

  • エコキュート・高効率給湯器を導入

    • 給湯代が大幅に下がる

  • 太陽光発電や蓄電池付き物件

    • 自家発電で電気代を大幅カットできるケースも

 

■ オール電化 vs 都市ガスの比較

基本的なコストはオール電化ですと『夜間電力を使えば安い』で都市ガス併用だと『ガス代と電気代が別々』にかかります。

オール電化のメリットは『火を使わないため安全性が高い・深夜電力で割安』でデメリットは『電気代が高騰すると影響大』になります。

都市ガス併用のメリットは『機器が豊富・停電時でも調理可』でデメリットは『基本料金が二重になる可能性』になりますね。

※オール電化は『電力会社との契約プラン次第』で節約にも高コストにもなります。契約内容とライフスタイルのマッチが重要です。

 

■ 賃貸・購入どちらでも意識すべきポイント

【共通して見るべきポイント】

  • 断熱性と気密性

  • 窓の構造(シングル or ペア)

  • 設備の省エネ性能(エアコン、給湯器など)

【賃貸の場合】

  • 断熱や設備は変更しづらいので、初めから省エネ性が高い物件を選ぶのがベター

  • 電力会社の自由化を活用して『安いプランに乗り換える』ことも重要

【購入の場合】

  • リフォーム・リノベで後から断熱強化が可能

  • 太陽光設置やスマートハウス化も視野に入れると長期的な節約に

 

🔚 まとめ

電気代が『住まい選びの重要な判断基準』になってきている今、
家賃や間取りだけでなく、『光熱費がどれくらいかかるのか?』も考えることが重要ですね。

色々な視点からアドバイスができるように『街の不動産屋』も日々勉強が必要です。

 

それでは今日も元気にRoom’s Barは10時から営業開始します。

 

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