建物構造と耐震性についておさらいしてみよう。

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おはようございます、売買担当の濱口です。

今日は夏休み中なのでブログは予約投稿です。

 

今月8日に起きた『日向灘地震』から『南海トラフ地震臨時情報』が出されました。

翌9日には神奈川県西部で震度5弱の地震が起きました。

巨大地震が起きた時に建物が倒壊した映像を目にする機会も多いです。

そこで『建物構造と耐震性』について今一度おさらいしてみましょう。

 

木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造が一般的な構造ですが

現行の建築基準法ではどの構造の建物でも震度6強から震度7程度の地震に耐えられるよう定められているので構造が違っても耐震性能に大きな差はありません。

しかし倒壊してしまった場合の被害状況には差が出るようです。

 

木造の耐震性

木造は地震に弱いイメージですが同じ大きさの建物の中では揺れが小さくなる特徴があります。

耐震基準は1981年(昭和56年)に変更され『新耐震基準』と呼ばれる基準になりましたが

2000年(平成12年)に更に耐震性を確保する改正が行われたので

木造は新耐震基準の中でも2000年以前・以降で耐震性に差が出てくるようです。

 

鉄骨造の耐震性

骨組みが鉄鋼材の鉄骨造は鉄や鋼の『粘り』で地震に耐える構造です。

粘りや鉄のしなりで倒壊しにくい、または倒壊するまで時間がかかります。

ただ重量は重いので『地震の揺れ』は大きく感じますし『熱』に弱いので

地震の後の『火災』に見舞われた時に建物倒壊の危険性がありますね。

 

鉄筋コンクリート造の耐震性

コンクリートの中に鉄筋を入れる『鉄筋コンクリート造』の建物は

コンクリートは圧縮力に、鉄筋は引っ張る力に強いので地震に耐える力は強いですね。

重量が重いので地震の揺れは大きく感じますが新耐震基準の建物は大震災でも被害はわずかでした。

でも1階が駐車場だったりピロティ柱の建物だと被害を受けた建物もあったそうです。

 

どの構造でも新耐震基準であればそれなりに耐震性は高いのですが

それぞれに弱い部分もありますのでご自身がお住まいの建物構造や設計図

外観目視などで確認しておいたほうがいいかもしれませんね。

 

旧耐震については戸建てであれば耐震診断など受けて補強したほうが安心でしょう。

鉄筋コンクリート造のマンションは費用も高額ですし中々すぐには耐震診断実施は難しいですね。

旧耐震の物件購入には『耐震診断済み』『補強工事済み』なども判断基準になると思います。

 

『耐震基準』『耐震性』は購入の方は特に気にする方も多いので

売却を考えているオーナー様も一度自分の建物を点検してみてくださいね。

不動産購入でも売却でもいろいろなご相談承れますので

Room’s Barの濱口までお気軽にご相談ください。

 

それでは私はお休みですが今日もRoom’s Barは10時に営業開始します\(^o^)/

 

 

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