八王子は先程までゲリラ豪雨と雷がすごかったです(-_-;)
さて、日々物件の販売・募集図面を見ている私達、街の不動産屋さん。
その図面を見ていて最近、違和感を感じたことがひとつ。
『築8年の築浅物件』
実は新築には
『建物が完成してから1年以内かつ未入居』
という、わかりやすい基準があります。
築1年以内でも、1日でも誰かが居住すれば、それはもう中古物件
でもまだ、そんなに築年数経ってないのに『中古』って言葉が古くさく感じちゃうよな~
そうだ!築年月はまだ浅いんだから、『築浅』って呼ぼう!
この言葉考えた方、天才ですね!
で、コレはいいってことで言葉が広がり、浸透していったと思いますが、実は『築浅』の明確な基準が無いんですよね。
ですので、『築8年』と言っても受け取り方次第で『うん、まだ新しいね』と思う方もいれば『えぇ~、築8年で築浅は無いよな~』って思う方もいると思うんです。
で、私は後者の方
コレはもう主観の問題になってしまうのではないかと思いますが、私の中では『築5年以内』が築浅ではないかと思ってますので、それを過ぎたら築浅とはお客様にもご案内はしてません。
でも最近は築年数が経った物件でも、室内フルリフォームして外観とのギャップが激しい物件もありますし、逆に築浅でも室内がボロボロだったりすることもありますからね。
築年数だけで物件の判断はできませんよね。
よくお客様に『築年数は経っていてもいいので、室内キレイな物件を探してください』って言われることも多いので、この考えもかなり浸透してきてますね。
皆様も物件探しの際には築年数だけで区切るようなことはしないで、室内写真や実際に内見をされて確認されたほうがよろしいかと思いますよ(^o^)